日々、ぐっすり眠れない・寝付きが悪い・朝すっきり起きられない・睡眠中の呼吸が気になる。そんなお悩みを抱えていらっしゃる方へ、当院の心療内科(火・木※)では 睡眠障害の診療を行っております。
(※第二木曜日を除く)
以下のような疾患について診療・検査・治療を行っておりますので、睡眠のお悩みがある方はどうぞご相談ください。
慢性的に「眠りたいのに眠れない」、「眠っても疲れが取れない」、「夜中に目が覚めてなかなか二度寝できない」などの状態が続くものを“慢性不眠症”といいます。短期的なストレスによる睡眠障害とは異なり、3か月以上・週3回以上といった頻度・期間で持続し、日中の眠気・集中力低下・意欲低下などの影響を伴うことがあります。当院では以下の診療を実践しています。
- 睡眠の状況・生活パターン・環境(寝室・就寝時間・起床時間・昼間の活動など)を丁寧にお伺いします。
- 睡眠日誌や質問票を用いて、眠りにくさ・目覚めの質・日中の影響などを把握します。
- 認知行動療法 for 不眠(CBT-I:Cognitive Behavioral Therapy for Insomnia)
寝付き・中途覚醒・早朝覚醒などの「眠れない思い込み」「悪循環の習慣」などに対し、睡眠制限・刺激制御・認知再構成・睡眠衛生教育/習慣指導といった手法を組み合わせて改善を図ります。 - 必要に応じて薬剤による治療も併用いたします。
- 睡眠環境・就寝前の過ごし方・昼間の生活リズムなどを整えることで、根本的な改善を目指します。
体内時計(概日リズム)が、社会(仕事・学校・家庭など)の活動時間とずれてしまい、適切な時間に眠れない・起きられないという症状をきたす睡眠障害です。たとえば、就寝・起床時間が毎日遅くなる「睡眠相後退型」、逆に早くなる「睡眠相前進型」、毎日30分から1時間程度、睡眠-覚醒リズムが後退してくことを特徴とする「非24時間型睡眠覚醒障害」、また勤務・生活のリズムが毎日変動してしまう「不規則型」などがあります。
このようなずれが長期間続くと、日中の眠気・倦怠感・生活リズムの乱れ・社会活動への支障などが現れます。当院では以下の診療を実践しています。
- 睡眠・覚醒のタイミング・生活・勤務・学校の時間帯・昼夜逆転傾向などを確認します。
- 就寝・起床の時間を少しずつ調整していく「段階的変換法」、メラトニン等の活用(必要に応じて)など、リズムを安定させる治療を行います。
- 日中の活動・外出・光の取り入れ方、夜間のスマホ・照明・カフェイン・アルコールなどの影響についてもアドバイスいたします。
- 生活リズムを整え、眠る・起きる時間を“自分の体内時計”に近づけていくことを目指します。
就寝中、気道がふさがったり狭くなったりして「いびき」「無呼吸(呼吸停止)」「呼吸再開時の大きないびき・ガスプ/目覚め」などを反復することにより、十分な睡眠が取れず、日中の眠気・集中力障害・高血圧・心血管疾患・糖代謝異常などのリスクが高まる病態です。特に肥満・首回りの太さ・高血圧・糖尿病・高齢などの方は発症リスクがあります。当院では以下の診療を実践しています。
- 睡眠中の呼吸状況・いびき・無呼吸の有無、日中の眠気などを問診・場合によっては検査を提案いたします。
- 必要に応じて簡易睡眠検査の実施、精密な睡眠検査をご紹介し、診断を行います。
- 確定診断後、持続陽圧呼吸療法(CPAP:Continuous Positive Airway Pressure)の導入・管理を行います。
専用マスクと装置を用い就寝中に気道を陽圧で開放し、無呼吸・低呼吸を防ぎ、質の良い睡眠を回復します。 - 生活習慣改善(体重管理・アルコール・寝姿勢・禁煙など)についても併せてサポートを行います。
- 受診予約ご希望の方は「受診について」を参照の上、ご予約ください。










