2026年2月20日
第239回
ミラノ・コルティナオリンピック!応援が大変だ!
 ミラノ・コルティナオリンピックが始まり、約2週間が経ちました。日本選手の活躍で夜中のLive を見過ぎて睡眠不足になっている人も多いのではないでしょうか。私も最初の頃は目覚まし時計をセットして毎朝起きてLiveで見ていましたが、体調がおかしくなって来ましたので最近は競技を絞っています。

 唯、金メダル候補の選手が、結局ライバルや伏兵にやられて、銀や銅メダル止まりになってしまうことが多く、何となく観戦後に虚無感を感じて充実感が薄く、夜中に起きて迄見なくても良いかという感覚になってきました。夜中のLiveを未だ見ている人はこれから1週間位は続きますので体調に充分気を付けて無理をなさらないようお願いします。

 さて、自称スポーツ評論家の私としては、2~3の競技について勝手な批評を述べてみたいと思います。

 先ず女子アイスホッケーです。初戦はフランスに勝って幸先良いスタートを切りましたが、その後3連敗で予選敗退となってしまい、非常に残念な結果となりました。ただ、スケートリンクの幅(試合スペース)が通常より狭い印象がありましたが実際、狭かったようです。それは両チームにとって同じ条件ですが、体格の大きいヨーロッパ選手だとすぐ手が届いてしまう感じで、日本が得意とするフォーメイションを組んで攻め込む陣形が取りにくいだろうと思いました。一方、フィジカルは鍛えて自信があると言っていました。事実当たり負けはしていなかったですが、身長差(腕の長さ)は何ともしがたく、押さえた日本選手の肩越しにスティックの先でパックを取られてしまっていました。試合スペースの規格が規定されていないのも今時珍しい競技ですが、スケートリンクと言う特殊な環境なので仕方ないのでしょうか。今回は‟メダルを取る”が合言葉みたいだったので予選敗退は残念です。

 次はカーリング。この競技も期待が掛かっていましたが、1勝6敗で予選通過がなりませんでした。先ずこの競技で不思議なのが、何故日本代表チームを優秀選手選抜チームでは無くて既成チームで選ぶのでしょう。他の団体競技は野球とかバレーとかバスケットにしても夫々のパートの最優秀選手を選んで選抜チームで臨むのに、どうしてカーリングは駄目なのでしょうか。そういう規則になっているのでしょうか。あうんの呼吸しか通じないような瞬時の連続動作がある訳でもないし、攻撃に対するパターンは何種類かあるでしょうが、一流選手ならそれくらいは皆知っているだろうし、相談する時間もあります。私としてはリード、セカンド、サード、スキップの夫々の最も優秀な選手を選んでチームを組んだ方が強くなりそうな気がします。今回はフォルティウスと言うチームが出ていましたが、作戦と言うより選手個人の技術的なミスが多くて、惨めな結果になったように思います。

 男子フィギアスケートの鍵山選手が銀メダルと言うニュースを聞き、やっぱり4回転の神様、マリニン選手には勝てなかったかと思ったのですが、マリニン選手も4回転を失敗し、8位に沈んでいました。エエッ、それでは誰が勝ったんだと調べたら何時もは4~5番手で鍵山選手やマリニン選手とは実力差もあるシャイドロフ選手が優勝だと言うことです。鍵山選手も運が無いなと思いました。目の上のたんこぶのマリニン選手がこけたのに自分もミスして金メダルを逃してしまったからです。

 一方、デュアルモーグルの堀島選手はライバルのキングズベリー選手と決勝戦で直接対決となりましたが、勢い余って最後のエアで回転出来ずに突っ走って負けてしまいました。こちらは清々しい銀メダルでした。

 そんな中でスケートペアのりくりゅうコンビ(三浦・木原組)は別格でした。ショートプログラムでミスをし5位に沈んでしまいましたがフリーで歴代最高得点を叩き出し逆転優勝をしました。勿論Liveで見ていましたが、何時もより高度と思われる技を次々完璧に決めていく迫力に鬼気迫るものを感じ興奮しました。取るべき人が逆境を跳ねのけて取った金メダルで感激しました。

 4年に一度ということもあって、優勝候補が中々金メダルが取れないのがオリンピックですが、一時期絶対的王者だったジャンプの小林陵侑選手や高梨沙羅選手も金メダルが取れていません。それでもスノーボードなど新興種目が頑張って19日現在、日本のメダル数は金メダル5個を含めて22個です。良く頑張っていると思います。

 あと1週間、私の寝不足などはどうでも良いから、日本選手頑張れ!!
ホスピタルズ・ファイル