2026年6月29日
第243回
飛鳥Ⅲで小笠原旅行!
レストランは6つあり、フランス料理、イタリア料理、日本料理、ビュッフェなど夫々個性豊かでしたが、どの料理も凄く美味でした。名古屋の数ある有名老舗レストランの何処より美味しかったような気がします。船酔い気味の最初の夜も、ワインとイタリア料理で息を吹き返しました。ついでにいうとワインは一部有料でしたが、結構有名ワインをお値打ちで飲めました。私はあまり強く無いので残念でしたが、仲間のワイン好きは大喜びでした。
ラウンジやバーも沢山あり、毎晩有志で集まって飲みながら談笑しました。何百人もの船客が居たと思いますが、こじんまりしたバーも満員と云うほどのことも無く、丁度良い程度に客が居て、バーテンダーとも話しながらハイボール一杯で長居が出来ました。そんな場で一緒に行った仲間たちの意外な一面を知ることも出来ました。唯、我々の仲間はもちろんですが他のお客さんも高齢者が多く、何だか老人クラブに居るような錯覚をしてしまいました。考えてみればこんな時期に1週間も休めるのは定年後の人達が主だろうと思います。でも皆さんお元気でアクティブな人ばかりでした。
船内の設備も充実しており、プールや露天風呂、ウェルネスクラブやゴルフ練習場もありました。その他、エンターテイメントも多種類あって、シアターでは何時も何かをやっていました。カジノもあり、ルーレットやブラックジャック、ポーカーなどが出来ました。勿論日本船籍なのでチップを現金化することは出来ませんから、イマイチ真剣にはなれませんが、逆に大ギャンブル賭けが出来て結構興奮しました。そんな訳で昼も夜も忙しく分刻みの行程となり船旅なのに、ノンビリどころか忙しい日々でした。
上陸用ボートを使って、父島に上陸し、そこから南島海域公園遊漁船遊覧を楽しみました。イルカの軍団は船近くに寄ってきて飛び跳ねていましたが、クジラは見当たらず残念でした。お昼は島の寿司屋へ行きました。取り立ての新鮮なネタでとても美味しいので評判だと飛鳥Ⅲのコンシェルジェに薦められて行きましたが、名古屋の寿司屋とそれほど変わらないと思いました。しかし、友人の一人がこの値段でこの寿司は名古屋では無理だと言っていました。確かにそういう見方もあるかと思いました。翌日はウェザーステーション展望台へ行き、太平洋の大海原を望みその多彩な表情と島々のコントラストを楽しみました。と言うことですが、本音を言えば、愛知県の篠島あたりの景色とそれほど変わらないと思いました。その後小笠原海洋センターでウミガメのエサやり体験をしました。これもそれだけのことで特に感動したと言うほどのことではありません。
感動したのは、旅行が終わってからです。名古屋駅で仲間の皆さんと別れ、タクシーで我が家へ帰りました。代金を払おうとして、ハンドバックが無いのに気付きました。パジャマや下着が入ったボストンバックは後生大事に抱えていたのに大事なハンドバックはどうも新幹線に忘れて来たようです。慌ててJR東海に連絡を取りました。しばらくしてそれらしきものが見つかった、東京駅の忘れ物置き場に取りに来るか、郵送するかとメールが来ました。郵送を頼んだら翌日送ってきました。中を見たら現金もカードも運転免許証も何も抜かれていません。そのまま戻ってきたのです。さすが日本。外国では絶対あり得ないことだと思い本当に感動しました。実はこんなみっともない話は書きたくなかったのですが、日本(日本人)の良さがまだ十分残っていることを皆さんに改めてお知らせしたかったので、敢て吐露しました。
お恥ずかしい・・・。










